ホビヲの映画感想画

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Please Stand By (2018)

みなさん、今夜は2018年公開の『500ページの夢の束』。ベン・リューイン監督が贈る、心温まるドラマでございます。

物語は、自閉症を抱えるウェンディ(ダコタ・ファニング)が、愛する『スタートレック』の脚本コンテストに参加するために奮闘する姿を描いております。彼女は、家族との関係や自分自身のアイデンティティを見つめ直しながら、500ページの脚本を持ってハリウッドへ向かう旅に出るのです。

見どころは、ウェンディが直面する数々の困難。彼女はバスでのトラブルや、親切な人々との出会いを通じて成長していきます。その中で描かれる人間関係や絆が、観る者の心に深く響きます。

また、ダコタ・ファニングの演技が素晴らしい。彼女はウェンディの純真さと強さを見事に表現し、観客を引き込んでいきます。そして、姉オードリー(アリス・イヴ)との関係性も重要な要素であり、家族愛の大切さが感じられます。

さらに、本作は『スタートレック』への愛情が随所に散りばめられており、ファンにはたまらない要素が満載でございます。ウェンディの挑戦を通じて、夢を追い続けることの大切さが伝わってきます。

さぁ、みなさん。この『500ページの夢の束』、心温まるメッセージと感動が詰まった傑作でございます。ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。