ホビヲの映画感想画

観た映画の感想を描きます

Dune (2021)

みなさん、今夜は2021年公開の『DUNE/デューン 砂の惑星』でございます。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が贈る、壮大なSF叙事詩でございます。

物語は、遠い未来の宇宙が舞台。アトレイデス家の跡継ぎポール(ティモシー・シャラメ)が、砂の惑星アラキスへと移住するところから始まります。

見どころは、なんと言っても圧倒的な映像美。砂漠の風景や宇宙船の造形、そして巨大なサンドワームの姿に、思わず息を呑んでしまいますよ。そして、複雑な政治的陰謀と、ポールの成長物語が絶妙に絡み合います。善と悪がはっきりと描かれ、スパイスを巡る争いに、人間の欲望の本質を見る思いでございます。さらに、ティモシー・シャラメをはじめとする豪華キャストの演技も見事。特にポールと母ジェシカの関係性には、心打たれるものがございます。

さぁ、みなさん。この『デューン 砂の惑星』、スケールの大きなSF映画の醍醐味が詰まった傑作でございます。ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。