ホビヲの映画感想文

ホビヲが観た映画の感想を描きます。

『ラストナイト・イン・ソーホー』昔はよかった、とは言えない話

鏡に映るお母さん

現代に馴染めない美大生が、昔のカルチャーに憧れて過去に紛れ込み、そこで「出会った」彼女の目を通して、リアルな過去を追体験する話。

ロンドンって素敵な街だと思ってたけど怖すぎる。テーマが重くて好き嫌い分かれるかもだが見事な作品だった。

人は嫌なことを忘れるように設計されているらしい。そうでないとやってられないから。うまいことできている。なので、我々は過去の嫌なことはキレイさっぱり忘れて良いことだけを記憶に残していく。だから過去は美化される。

昔はよかった、と思ってしまいそうになったらこの作品を思い出そう。いつの時代も良い面、悪い面がある。今が過去より良くなっていて、これからもっと良くなることを願って。

劇場で鑑賞したのだけど、ジャンプスケアで5センチくらい飛び上がってしまった。かなり目立ったと思う。とてつもなく恥ずかしかった。