ホビヲの映画感想画

ホビヲが観た映画の感想を描きます。

『マリアンヌ』元スパイの妻が二重スパイだと疑われるスパイの話

屋上でキスをする二人
屋上でキスをする二人

  • 原題:Allied
  • 公開:2016年
  • 時間:124分
  • 監督:ロバート・ゼメキス
  • 脚本:スティーヴン・ナイト
  • 出演:ブラッド・ピット、マリオン・コティヤール、ジャレッド・ハリス、サイモン・マクバーニー、リジー・キャプラン

ネタバレなしのあらすじ

第二次大戦中、ナチスドイツの将校を暗殺するミッションを受けモロッコに降り立ったブラピ。一緒に活動するのはフランス人スパイ、マリオン・コティヤール。ミッションは無事成功。二人は結婚し、幸せな家庭を築く。しかし、ブラピは上層部に呼び出され「お前の妻は二重スパイだ」と告げられる。

マリアンヌ(吹替版)

マリアンヌ(吹替版)

  • ブラッド ピット
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ネタバレありのレビュー

「マリアンヌ」の原題は「Allied(同盟国)」。出身国が異なる二人のスパイの物語だが、その後ろには国家の存在があるわけで、ひねりの効いたタイトルだと思う。

邦題の「マリアンヌ」は妻の名前であり、フランス共和国を象徴する自由の女神の名前でもある。また、マリオン・コティヤールもイメージさせるし、こっちはこっちでお見事です。

印象に残ったのは屋上のシーン。当時のモロッコでは夫婦は夜、屋上でイチャイチャしないとおかしいとのことで、どんな風習だよとツッコミを入れてしまった。そんな二人を監視するお隣のおばさん、変態じゃないか、とも思う。

One More Thing...

ロバート・ゼメキス監督作品、やっぱり好きかもしれない。

ブラピがモロッコにやってきて、マリオンとカフェで合流するシーン。壁全面に鏡があるのだけれども、カメラが写ってない。ものすごく自然なのだけど、よく考えると不思議すぎる。こういう無駄にCG使ってる変態的なシーンがあっちゃこっちゃにある。それが、ゼメキス作品の醍醐味だと思う。

「コンタクト」でも鏡をうまく使ったシーンがあったけど、過去の技術を新しい作品で惜しみなく注ぎ込んでくるところが本当に好き。