ホビヲの映画感想画

ホビヲが観た映画の感想を描きます。

『ブレードランナー 2049』愛のためにレプリカントが一肌脱ぐ話

起こしたいのに声が出ない人
起こしたいのに声が出ない人

  • 原題:Blade Runner 2049
  • 公開:2017年
  • 時間:163分
  • 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
  • 脚本:ハンプトン・ファンチャー、マイケル・グリーン
  • 出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、ロビン・ライト

ネタバレなしのあらすじ

『ブレードランナー』の30年後の世界を描く。前作を観ていないとこの世界観に置いてきぼりにされるはず。危険なレプリカントを始末するお仕事、ブレードランナーが主人公。前作はハリソン・フォード、本作ではライアン・ゴズリングが演じている。ライアンは新型レプリカントであり、新型が旧型レプリカントを始末する構図。見た目人間そのものなのに殺し合いをさせられる非情な設定、SF映画の醍醐味が垣間見える。そんな未来で30年前の「奇跡」の存在が明らかに。奇跡をなかったものにしたい人、利用したい人、守りたい人、様々な思惑が交錯しドラマは展開していく。

ネタバレありのレビュー

新型レプリカントがとにかく不憫。それよりも悲しいのは実体のないAIジョイ。ライアンのことだけを考え、一途に愛してくれる。それが、作られたサービスと思うと愛とは何かと分からなくなる。そんなジョイを踏み潰すラヴには殺意を覚えてしまった。「製品」であり、器物破損でしかないはずで不思議な気持ちになる。前作は人間とレプリカントとの恋愛を描いていた。本作ではレプリカントとAIの恋愛が描かれる。もし次回作があれば、人間とレプリカントとAIの三角関係かもしれない。

One More Thing...

前作は、通常版、ディレクターズカット版、ファイナルカット版と複数存在する。どれを見たのか覚えていないが、見終わってポカーンとした記憶がある。ラストがよくわからなったのだ。本作は思わせぶりな演出はなく、その点では単純でわかりやすかった。どっちがいいのかはわからないけど。

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