ホビヲの映画感想文

ホビヲが観た映画の感想を描きます。

『ブラック・クランズマン』黒人とユダヤ人がKKKに潜入捜査する話

潜入捜査をする二人の刑事

KKKの地方支部に潜入捜査する黒人刑事。電話のみのやり取りで言葉巧みに信頼を勝ち取る。実際に会う段階になると、仲間のユダヤ人刑事が電話主にすり替わる大胆な手法。二人の捜査から、組織の危険な計画が明らかになっていく。

最初の演説シーンで「ウッ」ってなって、しばらく観るのをやめていた本作。せっかくだから最後まで観ようと再挑戦。やっぱり全然、コメディじゃなかった。笑うところなのかもしれないけど、笑えない。

スパイク・リー監督の力強い社会的なメッセージが込められた本作。長きに渡り理不尽な差別を受けてきた人々には、心に深く刺さるであろうシーンの連続。特に演説を聴く群衆のシーンが印象的。浮かんでは消える聴衆の顔が、どれも美しかった。

危険なミッションに臨む二人は、TENETの男とカイロ・レン。潜入捜査をはじめたデンゼル・ワシントンの息子より、巻き込まれたカイロ・レンの方が大変な目に遭ってて可哀想。