ホビヲの映画感想画

ホビヲが観た映画の感想を描きます。

『ハウス/HOUSE』女の子が田舎に遊びに行って家に食べられる話

目玉を口にする女性
目玉を口にする女性

  • 原題:House
  • 公開:1977年
  • 時間:88分
  • 監督:大林宣彦
  • 脚本:桂千穂
  • 出演:池上季実子、大場久美子、松原愛、神保美喜、田中エリ子

ネタバレなしのあらすじ

夏休み、父親が再婚すると言い出した。毎年恒例の旅行はお母さん候補の人も一緒だという。そんなのいや!っと反抗する娘は旅行をキャンセルし、田舎のおばあちゃまの家に高校の仲良しと遊びに行くことに。おばあちゃまとの久方ぶりの再会、楽しく過ごすも家の様子がどこかおかしい。そして、次から次へと仲間が消えていく。

ネタバレありのレビュー

メロディやマック、オシャレなど、不思議なあだ名の女の子たちが次々に家に食べられていく話。

幼少期に鑑賞した記憶があるのだが、内容を全然覚えていなかった。覚えていたのは、スイカを食べた南田洋子が口から目玉を出すところ。目が三つある!ギョロって動く!怖い!冒頭の印象的な恐怖シーンなので、そこで見るのをやめたのかもしれない。

当時CMクリエイターとして活躍していた大林監督が挑んだ画期的な88分。玩具箱をひっくり返したような映像に当時の若者はびっくり仰天し、映画館には大行列ができたとのこと。

CGが当たり前の今に生きる私たちが見ると、珍妙だと笑ってしまうが、今から44年前の作品だと思うと納得だ。逆に44年後はどうなっているのだろう。その頃の人が今の映画を見たら笑ってしまうのかもしれない。

One More Thing...

本作を観てギョッとするのは、女の子が無駄にヌードになるところ。水に溺れるシーンで急に全裸になるってどういうこと? ニコニコ顔の大林監督が女の子を説得している嫌なシーンを想像してしまった。時代なのか、自主映画的な製作プロセスだったからなのかわからないが、そのあたりも含めて不気味な名作だと思った。

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