ホビヲの映画感想文

ホビヲが観た映画の感想を描きます。

『ターミネーター2』未来から悪いロボットと良いロボットが来る話

爆弾のボタンを押しそうな人

デデンデンデデン、デデンデンデデン。近未来に勃発するロボットと人類の戦争。分が悪くなったロボット勢は過去に殺人ロボットを送り込む。リーダーをちびっ子のうちに抹殺するために。その事実を把握した人類もまたロボットを送り込む。ちびっ子を守るために。

続編なのに傑作という稀有な作品。タイムトラベルの話はややこしいので、『ターミネーター』と『ターミネーター2』の時系列を確認する。

まず、1984年にT800とカイルが未来から来る。その後、スカイネットができて、10年後の1994年にT1000とT800が来る。本来なら、3年後の1997年に核戦争が起きる。ロボットと人類の戦争が続き、32年後の2029年に人類が勝利目前となる。まさかの逆転劇を狙ってロボットが1984年と1994年にターミネーターを送り込む。

ただいま、2021年。ロボットと人類の戦争は起きていない。誰のおかげかと考えれば、サイバーダイン社のマイルズ・ダイソン氏かもしれない。まだ犯していない罪を、我が身を持って償う涙なしには語れないヒーロー。彼が爆弾のボタンを押したことで、世界は救われたのだと思う。

『ターミネーター2』のAmazonプライムの評価が異常に低く困惑した。星4.5以上は固いはずなのに、なんと3.5。確認すると吹き替え版の声がシュワちゃんじゃないのだ。これは残念。作品の質と吹き替えの質が混在してなんともいえない気持ちになってしまった。