ホビヲの映画感想文

ホビヲが観た映画の感想を描きます。

『グーニーズ』ちびっ子たちが悪党から逃げながら宝探しをする話

捕まえられそうなハエ

借金返済が滞り、立ち退きを迫られる住民。離れ離れとなる仲良し四人組は、引越し前日に屋根裏部屋で宝の地図を発見する。宝ゲットできたらワンチャンあるかも。ちびっ子たちの冒険がはじまる。一方、そんな宝の存在を知った悪党は横取りを企み、ちびっ子たちを追い詰めていく。はたして、無事宝は見つかるのだろうか。

大人も子供も楽しめるアドベンチャー映画の金字塔。本作で演出とは何かを考えさせられるシーンがある。友人に言われて認識したのだが、屋根裏部屋で宝の地図を発見した直後、本編16:50あたりのところだ。

後にサノスとなるお兄ちゃん、ジョシュ・ブローリンがなんの脈絡もなく飛んでいるハエを振り払おうとしている。どうして唐突にそんな仕草を入れたのか。監督は会話が続き画が単調になるのを避けるため、動きをつけたのだと思う。観客を飽きさせないために。

実はグーニーズ、こういう遊び心に満ち溢れた細かい演出があちらこちらにある。リチャード・ドナー監督が巨匠と言われる所以だ。見事としか言いようがない。

先日金曜ロードショーでグーニーズが放映されていた。めちゃくちゃ面白かったので、もう一度観ようとAmazonプライムで流してみたがどうもしっくりこない。理由は声優さんの違いにあるようだ。役者の演技でここまで変わるのかと驚いてしまった。

ちなみに本作ではちびっ子たちが言い間違いをするシーンがいくつかある。テレビ版とソフト版ではそこにも違いがあった。中国系の少年データの言い間違え、テレビ版では「罠」を「技」、ソフト版では「しかけ」を「しかげ」と言っていた。実際は「booby traps」を「booty traps」と言い間違えているようだ。

このニュアンスが適切に訳されているかはわからないが、いずれにしても、クリス・コロンバスの脚本は見事としか言いようがない。

グーニーズ(吹替版)

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  • ショーン・アスティン
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グーニーズ (字幕版)

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