ホビヲの映画感想文

ホビヲが観た映画の感想を描きます。

『クルエラ』エステラが101匹わんちゃんのクルエラになるまでの話

f:id:hobiwo:20211202213037j:plain

此の親にして此の子あり。父子鷹。蛙の子は蛙。鳶が鷹を生む。血は争えない。親の顔が見てみたい。

誰もが誰かの子であり。父と母があって生まれてきた。そしてやっぱり、子は親に似てしまう。

親の小さい頃は知る由もないが、同じ年頃になった自分と親とを比べるとつくづく似ている。ちょっとした仕草や喋り方、ものの考え方や発言など。何かの拍子に、似てるなあ、としみじみする。残念ながら、私の両親は共に存命ではないので今は比べられず、過去の記憶との対比だが。

クルエラにも親があり、エステラにも親がある。親に似た彼女たちだが、それぞれの行動を見て思う。子は親のコピーではない。父親と母親の両方の血を受け継いでいるのだし、まったくの別人格。遺伝子だけで何もかもが決まるはずもない。

受け継いだものはありがたく頂戴し、自分の人生を歩み、親が見たことのない世界を謳歌したいものだ。そんなことを『クルエラ』を観て思った。