ホビヲの映画感想画

ホビヲが観た映画の感想を描きます。

『アド・アストラ』亡くなったはずの親父を助けるため宇宙にいく話

宇宙で再会する息子と頑固親父
宇宙で再会する息子と頑固親父

  • 原題:Ad Astra
  • 公開:2019年
  • 時間:123分
  • 監督・脚本:ジェームズ・グレイ
  • 出演:ブラッド・ピット、トミー・リー・ジョーンズ、ルース・ネッガ、リヴ・タイラー、ドナルド・サザーランド

ネタバレなしのあらすじ

近未来、宇宙からサージ(異常に高い電圧が瞬間的に発生する現象)がたびたび襲ってきて地球は滅亡の危機。ブラピ演じる宇宙飛行士も船外で作業中、サージに見舞われ九死に一生を得る。このサージ、16年前に亡くなったはずのブラピの親父(トミーリージョーンズ)と関係があるらしい。親父を助ければ地球も助かると諭され、半信半疑ながらも親父救出に向かうブラピ。生きてるの?死んでるの?16年も連絡ないってどういうこと?何があったの?親父は宇宙人探しにいったはずだけど、缶コーヒーのCMで宇宙人になってなかった?大丈夫?そういう謎な展開に引き込まれていく。

ネタバレありのレビュー

この作品、舞台はジャングルでも深海でも成立しそうな気はする。なぜ宇宙にしたのだろう。描きたかったテーマが孤独な宇宙空間で強調される「人との繋がり」だったからかもしれない。他人を信じられずに、自身の殻に閉じこもって死んでいく老人の最期。トミーリージョーンズ演じる親父にそんな絶望を見た。同じように人に関心を持てなかった主人公。かつて英雄であった親父は、救いようのない老害となってしまった。自分と親父とを重ね合わせ、反面教師として新たな人生を歩みだす、そんな前向きなお話に思えた。私も人との繋がりをもっと大切にせねばと反省。

One more thing...

「ヨシダァ〜!」船に乗り込んできたブラピをやっつけようとして逆に刺された吉田さん、かわいそう。「安心しろ」とか言っても不法侵入してる時点で信用できないし、正当防衛かとも思ったけど、やっぱりブラピの罪は重い気がする。

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