ホビヲの映画感想画

ホビヲが観た映画の感想を描きます。

★☆☆☆

『ブラック・ウィドウ』(Black Widow)

女スパイの悲しい過去を描く話。家族ごっこなどのコメディ要素もあるが、悪の組織が酷すぎてどんよりした気持ちに。母親スパイ役のレイチェル・ワイズの実生活のパートナーは007役のダニエル・クレイグなのを思う。 ブラック・ウィドウ (字幕版)Scarlett Joha…

『500ページの夢の束』(Please Stand By)

スタートレックで頻出するフレーズ『Please Stand By(そのまま待機ください)』が原題。トレッキーの心に刺さるタイトルらしい。邦題は『500ページの夢の束』だが、脚本は500ページじゃなくて427ページだったはず。 500ページの夢の束(字幕版)ダコタ・ファ…

『新解釈・三國志』

昔の中国で曹操と劉備と孫権が戦ってた時の話。あの俳優がこんな役で? と、次々に出てくる旬な役者の無駄遣いが楽しめる。製作陣との繋がりあっての出演なのか、演者も楽しんでいのだろうな、と画面から伝わってくる。 新解釈・三國志大泉洋Amazon

『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』(A Street Cat Named Bob)

ホームレスが猫を飼う話。冒頭のテロップで「実話に基づく物語」と知る。ボブ役の猫、野良猫のはずなのにめちゃくちゃ太っているのが気になったが、本作でボブを演じていた猫はボブ本人と知る。太っていたのも納得。 ボブという名の猫 幸せのハイタッチルー…

『Mank/マンク』(Mank)

メディア王の真実を表現する男の話。ハリウッドの権力者を描く行為はどれほどの「愚行」なのか。怒り、脅し、懇願、とあらゆる感情が彼に押し寄せる。しかし、過去の過ちを二度と繰り返すまいと信念を貫こうとする。

『エターナルズ』(Eternals)

想像以上にスケールの大きな話。受け入れられるかどうかは観客次第。荒唐無稽と鼻で笑ってしまうかもしれないが、そもそも我々が存在していること自体、奇跡のようなこと。もしかしたらこれが真実なのかもしれない。 エターナルズ (字幕版)ジェンマ・チャンA…

『HOUSE/ハウス』(House)

女の子が田舎に遊びに行って家に食べられる話。スイカを食べた南田洋子が口から目玉を出すシーンが強烈。玩具箱をひっくり返したような大林監督の映像に当時の若者はびっくり仰天し、映画館に大行列ができたらしい。 HOUSE (ハウス)池上季実子Amazon

『ハーモニー 心をつなぐ歌』(하모니)

韓国の女子刑務所の囚人たちが歌う話。感想ツイートやレビューでは、みなさん号泣してるみたい。本作を観て感動しない人とは友達になれないとのコメントもあった。みんなで一緒にがんばる話、私はやっぱり苦手かも。 ハーモニー 心をつなぐ歌(字幕版)キム…

『イン・ザ・ハイツ』(In the Heights)

報われない移民たちが歌い踊り夢を叶える話。希望を胸にアメリカに来たものの思い通りにはならず、しかし、なんとか生きていこうとする移民たち。移民問題は縁遠かったが、もしも日本ならといろいろ考えてしまった。 イン・ザ・ハイツ(字幕版)アンソニー・ラ…

『チャーリーズ・エンジェル』(Charlie's Angels)

女スパイ3人が悪者から世界を救う話。2019年リメイク版。監督は女性で従来の男性目線の作風とは様変わり。ストーリーもジェンダーが意識され、女性による女性のための作品となっている。それを踏まえると楽しめる。 チャーリーズ・エンジェル (字幕版)クリス…

『トゥモロー・ウォー』(The Tomorrow War)

未来にタイムスリップしてモンスターと戦う話。未来人がやってきて、一緒に未来にきてモンスターと戦って!とお願いされたらどうすればいいのか。過去も未来も現在も繋がっているから、と武器を手にできるだろうか。 トゥモロー・ウォークリス・プラットAmazon